2016年7月12日火曜日

八方尾根自然研究路

最高の天気になった3日目、今日は八方尾根自然研究路です。

昨夜の宿 「白馬東急ホテル」は、長野オリンピックの2年前の1996年、和田野の森に移転オープンしたヨーロピアンテイストの雰囲気を漂わせる品のいい機会があれば又泊まりたいホテルでした。

今朝はゴンドラを使わず、VOXYで和田野の森を経由し黑菱林道約6kmを上がりカフェテリア黒菱まで行きそこに駐車して、黒菱リフトとグラートクワッドリフトを乗り継いで八方尾根自然研究路スタート地点である八方池山荘まで行きました。

黒菱リフトを降りると雲海デッキがあり、時には朝雲海が眺められることもあるようですが、今日は雪渓の見える北アルプス白馬連峰と青い空の素晴らしい景色が迎えてくれました。思わずパチリです。

雪の無い八方尾根は初めてですが、八方池までの八方尾根自然研究路と名付けられたトレッキングルートは高山植物の宝庫で、標高2060mの八方池まで約2.5kmでコースタイムは1時間半ぐらいのようですが、のんびりゆっくり休み休み白馬連峰やお花の写真を撮りながら2時間ぐらいかかりました。

八方池から先は唐松岳への登山道になっているので、本格的登山の装備をした人も混じっていてこのトレッキングルートは賑やかでした。

八方池山荘から八方池までの標高差は230mですが、岩がゴロゴロしている登山道もあり持参したストックを使いながらの山登りでしたがwifeも元気に良く歩きました。

右に白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)や杓子岳、白馬岳、左奥に唐松岳が見える標高2060mにある雲上の八方池は山の姿を池面に写す神秘的な景色を見せてくれ、新穂高の景色も素晴らしかったですが、同じように心に残る山の景色の素晴らしさでした。

雪渓が残る北アルプスの景色とチングルマなど数々の高山の可憐な花々を見られた今回の白馬の旅は梅雨の合間の快晴3日間を運よく捕まえることが出来て本当にお天気に感謝の山の旅でした。