お城に約1000本あるという満開のソメイヨシノとお城がつくる景観の美しさは見事です。
戊辰戦争という歴史の悲劇の舞台になったお城のイメージはまるで感じられません。
石垣だけ残して明治時代に取り壊された城は、去年天守閣再建50周年が祝われたそうですが、サクラの下では大勢の人がシートで欧米の外国人も混じってお花見を楽しんでいました。
今朝は7時に二人で家を出て、東関道-圏央道-常磐道-北関東道-東北道と乗り継いで白河ICで高速を降り羽鳥湖を経由して先ず大内宿へ行きました。
茅葺き屋根の50軒ほどの古民家が軒を連ねる江戸時代の町並みを今に残す宿場町です。
ただ、どの家々もお土産品を縁側に並べて販売していて、昔の宿場町の雰囲気とは少し違うのではないかと感じましたが、茅葺き屋根と生計維持にはこれしかないのでしょう。
大内宿の次に鶴ヶ城へ行き、その後鶴ヶ城から3kmぐらいのところにある会津武家屋敷を見学してきました。
会津藩家老西郷頼母の屋敷を復元したものですが、敷地面積2400坪建築面積280坪という広大なもので、復元された建物には直径4mもある水車を使った藩米の精米場までありました。
会津歴史資料館もあって、会津藩がたどった歴史を垣間見れました。
この会津武家屋敷もサクラが満開でしたが、今日は来る途中高速道路からも満開のサクラが次々と見えて、朝から夕方まで満開のサクラが連続した一日でした。