ゴルフ場も併設されているこのホテルは平日のゴルフ料金も安いのでかなりの宿泊客が朝一番でカートに乗ってスタートしていました。
今朝は碓氷峠にあるめがね橋が最初の目的地です。
松井田妙義ICを降りて国道18号の旧道を碓氷峠に向かって走る途中にあるこのめがね橋は、明治25年に出来たレンガのアーチ橋で現在国の重要文化財に指定されています。
線路は残っていませんが、廃線になった跡地は10個のトンネルがある全長6kmの「遊歩道アプトの道」として開放されていて人気があるようです。
写真で見てはいましたが、実際にそばに行ってみると素晴らしい煉瓦のアーチ橋で、橋がかかる谷には渓流が流れていて水の音がこの橋の雰囲気をさらに趣のあるものにしています。
ランチを横川駅そばの 峠の釜めし おぎのやで食べてから又松井田妙義ICへ戻り上信越道富岡ICで降りて世界遺産「富岡製糸場」へと行きました。
聞いてはいましたが、土日はどうなってしまうのだろうかと心配になるほど平日なのに混雑していました。
富岡製糸場の歴史や、ここで確立された生糸の大量生産技術が世界で絹織物を広めた功績など、昔稼働していた工場を見ながら改めて勉強した1時間半でした。
最後は、富岡製糸場から車で15分ぐらいのところに出来た「こんにゃくパーク」へ行ってきました。
(株)ヨコオディリーフーズというこんにゃくを製造する会社が 見て、味わって、体験できる! を売り物に楽しく過ごさせながら自社のこんにゃくをPRするところです。
きれいな自動化されたこんにゃく製造工程を上から見学出来て
その後は、無料のこんにゃく料理食べ放題があって、最後はこの会社のこんにゃく製品を購入出来るように流れが作られています。
こんにゃく は、小さな町工場のようなところで作られてるとしかイメージがありませんでしたが、このこんにゃくパークを見てまるで変わりました。
1泊2日の短い秋の旅でしたが、中身の濃いいい時間を過ごせた2日間でした。