小さなフランス料理のお店を借り切りして行われた金婚式ですが、身内だけの肩の張らない気軽さもあって始終和やかな雰囲気であっという間に時間になってしまいました。
義姉が習っているというクラシックギターの先生の独奏がプログラムされていてミニ演奏会風になったのでさらに金婚式を盛り上げてくれました。
私たち素人にも分かり易い、禁じられた遊びやアルハンブラの思い出などギターのポピュラーな曲から古賀メロディーまで数々の曲が演奏されました。
演奏の冒頭行われた先生と義姉の合奏は、金婚式が始まる前も指慣らしというか練習をしていただけあってクラシックギターの音色が静かに流れるいい雰囲気を創りだしてくれていました。
乾杯のシャンパンとその後の赤ワインですっかり気分も良くなって、随分久しぶりのフランス料理もメニューに沿って次々と料理が出て来る中エスカルゴの時は皆さんの関心が集中しました。
結婚50年、半世紀....、迎える思いは人様々、そんなに経ったのかと思う年数ですが、迎えられるだけでも幸運だし、ましてや元気に金婚式が出来るとなれば最高だと思います。
自分達もまもなく50年、金婚式は経済的にも無理としてもさらに仲良く迎えたいと思いを新たにした今日の金婚式でした。