2016年1月26日火曜日

メジロの寿命

2012年2.月撮影
カーテンを 開けずにのぞく 鳥かごに みかんが残る メジロ来ぬ冬

我が家へ来ていたメジロはもう生息していないのかも知れません。

小学館発行の 「日本の野鳥」 を見てもメジロのページに寿命の記述はなく、ネットで探すとどの程度研究した結果か分かりませんが、野生で3〜4年とか4〜5年とか書かれたものがあります。

何年ごろから来ていたか自分の記憶はあまり定かではありませんが、wifeによれば2010年頃から来ていたのではないかというので、だとすれば昨年で6年になります。

単純にこのことから考えると我が家へ来ていたメジロ夫婦はもうその寿命が終わってしまったのだろうと思えます。

冬の寒い時期は毎日ほぼ一日中交代でかごの中でミカンをつついたり、眠っているかのように休んでいたりしたメジロ夫婦でした。

輪切りのミカンがきれいに食べられていてwifeが毎日良く入れ替えていました。一日に2度入れ替えていた日もありました。

朝起きて、リビングに降りてきた時カーテンをいきなり開けずにそっと隙間からのぞいて見て、メジロが来ていれば一度何処かへ飛ぶまで開けずにいたのが冬の生活パターンになっていました。

シジュウカラの巣作りにはまだ早い今、なんとなく寂しい朝を迎えていて、新しいメジロがミカンを見つけてくれるのを待っている毎日です。