2014年3月24日月曜日

ベトナム・カンボジア世界遺産めぐり 3日目

今朝は5時15分ホテルを出発、アンコールワットの日の出鑑賞です。
入場券売り場で一人づつ写真撮影があって顔写真入りのパスが発行されます。なんと3日間有効のパスがUS$40です。
このパスでカンボジアのシェムリアップ内各所にあるアンコール遺跡群鑑賞も有効でした。
今日の日の出は6時20分、アンコールワットの日の出を見ようと続々と集まる様々な国の人が見守る中アンコールワットの後ろから日が上り始めると寺院のシルエットが浮かび上がり手前の池にその姿が映る景色を見ることが出来ました。
7時にはホテルに戻って朝食、又8時半には次の世界遺産アンコールトム観光に出発という忙しいスケジュールです。
アンコールトムでは南大門、バイヨン寺院、バプーオン、ライ王のテラス、象のテラスを鑑賞後ホテルへ戻ってクメール料理でのランチ。
午後はもう一度アンコールワットへ戻り今度は内部をめぐる2時間の観光でした。
気温は35度を超え汗がしたたる暑さの中、遺跡の石は熱を帯びていてさらに暑く感じました。
1992年世界遺産に登録されたアンコールワットは12世紀前半にヒンドウー教寺院として建てられたそうですが、第一回廊や第三回廊など50mからのヒンドウー教の神話の壁画は見ごたえあります。
神話の内容をガイドさんが一生懸命説明してくれましたが、神話はともかくその石の壁に彫られた彫刻壁画の素晴らしさが印象に残りました。
アンコールワットの遺跡修復には、フランスと日本が資金と技術で大きな役割を果たしたそうで(今も継続している)世界遺産であることを示す石碑には日本語とフランス語も併記されていました。

夕食は大きなホールに机のように並べられたテーブルとイスで、宮廷舞踊「アプサラダンス」という踊りを鑑賞しながらのディナーショー?でした。
ホテルに戻れたのは9時、朝は早く夜は遅く、暑さもあって過酷スケジュールのツアー3日目でした。