2014年3月30日日曜日

母の生誕100年祭

今日は母の生誕100年祭が楽しく行われました。
大正3年(西暦1914年)3月25日生れの母は既に96歳で没してますが3月25日で生誕100年になったのを機に兄弟姉妹が顔を合わせました。
4人の兄弟姉妹と配偶者それに兄夫婦が留学生時代からめんどうをみているスリランカの若者と婚約者合計10名が長女の家に集まりました。
この日に合わせたようにベランダから手の届きそうなサクラは8分咲きで祝ってくれましたし、長女のご主人が趣味の領域をはるかに超えた手打ちうどんを準備してくれていて、さながらうどんパーティのような生誕100年祭でした。
長女のところの心配りでスリランカの国旗も用意されていてあの若者も美味しいうどん以上に嬉しかったに違いありません。
母も子供たちが元気でそれぞれ夫婦仲良く暮らしている様子を知りきっと満足しているだろうと思った母の生誕100年祭のつどいでした。


2014年3月29日土曜日

開花

家の前の公園のサクラが今日の温かさで開花しました。
まだ何本かの枝にチラホラある程度ですが、来週末には一気に満開になるでしょう。
沖縄のカンヒザクラでスタートする桜前線は最後5月北海道のオオヤマザクラやチシマザクラで終るまで全国津々浦々に感動の春をくれます。
四季折々素晴らしい自然が楽しめる日本ですが、その中でも春のサクラは開花から2分咲、5分咲、8分咲....満開そして最後の花吹雪とその段階ごとに楽しませてくれる素晴らしい花です。
一輪毎は可憐な花ですが、一斉に咲いた時、お寺も公園も堤も山も薄いピンクで覆われその美しさは万葉の昔から日本人の心の美しさになっているような気がします。
これからも毎年同じように咲いて欲しいし、同じように元気でサクラを楽しみたいものです。


2014年3月27日木曜日

もうすぐ地球3周

無事故無違反で116147km、今日までのVOXYの走行距離です。
夏タイヤの摩耗も進み交換時期サインが表れて来たので今日は新しいミシュランに入れ替えてきました。
前回交換したのが2008年3月で走行距離42462kmの時ですから交換後73685km走れたことになりますが、冬はスタッドレスに履き替えているので、一冬2000kmとしても6年で12000kmですからこれを引いても61685kmということはミシュランの耐摩耗性能は抜群という計算になり、今回もミシュランに入れ替えたわけです。
そしてあと4078km走ると120225km地球を3周することになります。
何気なく走っていますが購入後9年で地球3周になろうとしていることは驚きです。
ヒヤリの場面は何度かありましたが無事故無違反を続けていることは誇れることです。
これからも200000km地球5周をめざして無事故無違反で走ろうと気持ちを新たにしたタイヤ交換でした。



2014年3月26日水曜日

ベトナム・カンボジア世界遺産めぐり 5日目

ベトナム・カンボジアの世界遺産めぐりの旅も終わり今日はもう帰国です。
カンボジアのシェムリアップからベトナムのホーチミンへは飛行時間1時間の近距離。
飛行機はホーチミンで乗り換えですが、荷物は成田まで直行。昔は乗り継ぎがあると荷物が無くなることもありましたが、バーコードによる仕分けの機械化が進んだ現在その心配はほとんどなくなったのは大変ありがたいことです。
ホーチミンでは大勢の日本行きを待つベトナム人などに混じって1時間50分を待ちました。
ツアー24名中16名は昨夜そのままホーチミンでもう一泊して今日はホーチミンの市内観光をしていますが、8名は5日で切り上げて帰ってきました。
今回の旅行はツアーなのでいろんな人が来ていました。
お母さんをエスコートして来た大学生の男の子、この春高校生になる孫の男の子を連れてきたおじいちゃん、ハロン湾を見たいという80歳になる父親を連れて来た50歳台の息子等様々でしたが皆さん集合時間も守り、常識的行動の出来る人達ばかりだったので旅行中嫌な思いをすることもなくいい旅が出来ました。
ベトナム航空の成田着は朝の7時45分、予定通りの飛行でしたが狭いエコノミーの座席では寝ることは出来ず不眠に近い状態での帰国はつらいものがありますが、空港へは義姉が迎えに来てくれていて20分後に自宅に戻れたのはありがたいことです。
今回往復で4回乗ったブルー一色のベトナム航空ですが、家に帰ったら、ベトナム航空の乗務員がユニクロで盗んだダウンジャケットを持ち込んでいたとの報道があってりして....ベトナムのあの青々と広がる田園風景などの思い出に水をかけられたような気分の帰国第一日でした。

2014年3月25日火曜日

ベトナム・カンボジア世界遺産めぐり 4日目

8時半ホテル出発、今日は世界遺産バンテアイ・スレイ世界遺産ロリュオス遺跡観光です。
シェムリアップの中心から約37kmバスで1時間ほど揺られての観光ですが、途中世界遺産に登録されてから商売するようになったような小さな出店が続いている村を通ったりしながらバスは走りました。
今日の遺跡観光もアンコールワットで発行してもらたパスを見せての入場です。
こちらの遺跡群は規模も小さく、すでに日本やフランスの修復作業は終わっていてカンボジアに引き継がれているそうですが、見たところどうも進行状況はあまり良くないように感じました。
遺跡内の掃除担当でしょうか木陰で休憩をしていました。
遺跡は崩れた石を拾い集めて修復するわけですが、既に同じ石は無いところが多く、同じ石がある隣国タイとは仲が良くないので石がもらえないとか....そう言えば以前タイとカンボジア国境にある遺跡をめぐって遺跡の所有紛争があったのを思い出します。
午後は3時から6時まで初めて自由時間があったのでシェムリアップの中心街?へ歩いて出てみました。
歩いているとバイクの女性警察官が写真を撮らせてくれました。町の中のお店でもホテルでも外国人の支払いは全てUSドルが主体で価格表示もドル表示です。
インターネットの普及がどの程度かは分かりませんが泊まったホテルでは無料のWiFiが使えましたし、街中には30分50セントと表示があるインターネットが使える店も見かけました。
街中からトウクトウクというバイクが引っ張るリアカーに乗ってホテルまで帰ってきましたが、値段を聞いたら2ドルだというので1ドルにと値切ったら乗らなくていいと態度で示されたので2ドル現金で前払いして乗ってきました。
信号も少なく交差点など怖かったですが、そういえばガイドさんが治安はいいが交通事故は多いから気を付けてと言ってたのを思い出しました。
ポルポト政権による悲惨な時代が1975年~1979年まで続き、その後内戦があり実質的に2000年まで混乱の時代が続いたカンボジアですが、今カンボジア王国として世界遺産などの観光資源をもとに国造りが急ピッチで進んでいるのを感じました。
午後6時首都プノンペンに次いでカンボジア第二の都市シェムリアップの空港で日本へは行ったことないけど日本語上手なカンボジア人ガイドと別れ、ベトナムのホーチミン乗換で帰国の途についた4日目でした。

2014年3月24日月曜日

ベトナム・カンボジア世界遺産めぐり 3日目

今朝は5時15分ホテルを出発、アンコールワットの日の出鑑賞です。
入場券売り場で一人づつ写真撮影があって顔写真入りのパスが発行されます。なんと3日間有効のパスがUS$40です。
このパスでカンボジアのシェムリアップ内各所にあるアンコール遺跡群鑑賞も有効でした。
今日の日の出は6時20分、アンコールワットの日の出を見ようと続々と集まる様々な国の人が見守る中アンコールワットの後ろから日が上り始めると寺院のシルエットが浮かび上がり手前の池にその姿が映る景色を見ることが出来ました。
7時にはホテルに戻って朝食、又8時半には次の世界遺産アンコールトム観光に出発という忙しいスケジュールです。
アンコールトムでは南大門、バイヨン寺院、バプーオン、ライ王のテラス、象のテラスを鑑賞後ホテルへ戻ってクメール料理でのランチ。
午後はもう一度アンコールワットへ戻り今度は内部をめぐる2時間の観光でした。
気温は35度を超え汗がしたたる暑さの中、遺跡の石は熱を帯びていてさらに暑く感じました。
1992年世界遺産に登録されたアンコールワットは12世紀前半にヒンドウー教寺院として建てられたそうですが、第一回廊や第三回廊など50mからのヒンドウー教の神話の壁画は見ごたえあります。
神話の内容をガイドさんが一生懸命説明してくれましたが、神話はともかくその石の壁に彫られた彫刻壁画の素晴らしさが印象に残りました。
アンコールワットの遺跡修復には、フランスと日本が資金と技術で大きな役割を果たしたそうで(今も継続している)世界遺産であることを示す石碑には日本語とフランス語も併記されていました。

夕食は大きなホールに机のように並べられたテーブルとイスで、宮廷舞踊「アプサラダンス」という踊りを鑑賞しながらのディナーショー?でした。
ホテルに戻れたのは9時、朝は早く夜は遅く、暑さもあって過酷スケジュールのツアー3日目でした。


2014年3月23日日曜日

ベトナム・カンボジア世界遺産めぐり 2日目

 今日はモーニングコールが6時、7時半にはホテルを出発です。
帰りハノイ空港までの間,雨で渋滞が予測されるので30分早められての出発でした。
クルーズはチャーター船でしたが30分早めた事が原因でしょう出航まで手間取り20分ぐらい待たされましたが、乗り場にあったハロン湾の模型で全景など事前学習が出来ました。
石灰岩の台地が何万年かかかって沈降を繰り返し海になり大小1600ぐらいの島が出来たそうで1994年に世界自然遺産に登録されています。
クルーズ船が出航する湾には大小様々なクルーズ船が数えきれないほど浮かんでいます。
今日はあいにく時折霧雨が降る曇り空、気温は15,6度でしょうか肌寒いハロン湾クルーズになりました。
晴れていればもっときれいなハロン湾が見られたと思いますが、こればかりはどうにもなりません。
3時間のクルーズの間に島の一つにある大きなティエンクン鍾乳洞にも入りました。
内部がライトアップされているのですが、ライティングを工夫すればもっと自然のままの素晴らしい鍾乳洞が見れたと思いますが、それにしてもその大きさたるや今まで見たことがない大きさでした。
ハロン湾に昔から住んでいる水上生活者が、世界遺産に登録されてから急増した観光客を対象にボートハウスを拡大して生簀をつくり魚の養殖を盛んに行っていました。
このハウスにクルーズ船が横付けして観光客が乗り移り、生簀の魚や貝をあれこれ購入してクルーズ船に持ち帰ると、無料で調理してくれクル-ズのランチに追加してサービスしてくれます。
クルーズに含まれているランチにはハロン湾のエビも出てきましたがこれが大変美味しかったです。
3時間のクルーズを終えてツアーのバスは元来た道をハノイ空港へと戻りました。
田んぼには稲が青々と育ち、ところどころにやせた牛が放牧されているのどかな風景が広がります。

社会主義でもありベトナムでは、農地も宅地も土地は全て個人所有は出来ず、借地権か使用権を買うことになるそうです。
中国と一緒です。
地震がないので、家は3階建が多く1Fはバイクの駐車場所と台所に食堂、そして2世代から3世代が同居するのが標準的で老人ホームは無いとベトナム人のガイドさんの説明でした。
子供は2人までで3人目は罰金だとか....。
ハノイからアンコールワットのあるカンボジアのシェムリアップへベトナム航空で1時間40分の飛行、昼間の熱気がまだ残る真っ暗な空港へ到着したのはすでに夜7時を過ぎていました。




2014年3月22日土曜日

ベトナム・カンボジア世界遺産めぐり 1日目


JTBのツアー「ハロン湾とアンコールワット世界遺産めぐり」に長女含め3人で参加して今日初日はベトナムのハノイへやってきました。
成田からベトナム航空で飛ぶこと6時間半、Airbusの機体はそこそこ新しく20年ぐらい前にホーチミンーハノイ間で乗った旧ソ連製のエアコンが壊れていたオンボロ機体とは雲泥の差でした。
ハノイに着くと出口にはJTBの現地ガイドが迎えに来ていて早速きれいな専用バスで市内へと案内されました。
ツアーおきまりの土産物店へ寄った後、永久保存処置をされたホー・チ・ミンの遺体が安置されているホー・チ・ミン廟を車窓見学です。
今はどうかわかりませんが昔はカメラはもちろん預け、おしゃべりしてもいけないとそれはそれは厳しい規制がされた見学だったのを思い出します。
市内の観光ポイントはヨーロッパ、中国、韓国など外国人も多く活気にあふれています。
バイクもホンダ、スズキやヤマハなどきれいな車体が多くなったのと規制が厳しくなったのか、生活が豊かになってきたのか4人乗りはたまに見かける程度でめっきり減っていたのと、バイクの波に混じってかなり乗用車が増えてきているのを感じました。
バスを降りて旧市街の散策もしましたが、様々な店が道路にはみ出し人人人の中をかき分けて歩く散策です。
24名が連なって歩くことはとても出来ず迷子にならないように歩くのが大変でした。
旧市街のいたるところで電気や電話線が、どれがどれだか判別出来ないだとうと思われる状態で電柱にくくりつけられています。
 1986年にドイモイ政策で市場経済の導入と対外市場開放がされてからようやく発展してきたベトナムですが共産党一党支配が続く限りこの先発展にも限度がありそうな気がします。
そんなことを思いながら、明日のハロン湾クルーズの為にハロンまでの180km3時間半バスに揺られて今日の宿「NOVOTEL HALONG BAY」に着いたのはかれこれ22時になる頃でした。






2014年3月17日月曜日

春もうすぐ

 
 インフルエンザはイナビル効果で悪化せずに万々歳と思いきや、9日日曜日夕方から又発熱、月曜日にクリニックを再訪したところ、インフルエンザで体力が落ちたところへカゼを引き込んだとか言われ、気管支炎を直す抗生物質などが投与されました。
3日経っても回復せず、木曜日にもう一度クリニックへ。
レントゲン写真検査結果、肺炎にはなってないと言われて一安心。
肺炎予防としての点滴と薬もさらに強い抗生剤が処方されました。
安静を続けた結果ようやく土曜日から平熱に戻り、今日は庭に出て春らしき日差しを浴びて花の写真を撮る余裕が出るところまで回復しました。
今スイセンも満開、クロッカスも黄色は早々と鳥に(多分ヒヨドリでしょう)食べられてしまいましたが紫がきれいに咲いてくれています。
クリスマスローズも満開ですが、でもどうしたわけか、今年は庭の地植え分はどこもそろって元気がありません。
鉢の分はどれも見事に咲いてクリスマスローズのオンパレードできれいです。
 気温も少しづつ上がりwifeが庭にいる時間も比例して長くなりつつある春もうすぐの我が家です。

2014年3月7日金曜日

イナビル

あちこち梅が満開というのにこの寒さ、寒さのせいではないですが4日の夕方から突然寒気が始まりました。
夕食後大正製薬のパブロンSゴールド錠を服用して7時半には寝ましたが、夜には38.8度の熱と体があちこち痛み始めました。
このところずっと元気に過ごしてきたのにここへきてダウンです。
翌日水曜日は近くの行きつけのクリニックが休診日だったのもあって昨日6日診察に行きました。
インフルエンザ検査の結果は陰性でしたが、突然の高熱、全身の痛み、寒気、だるさという症状からはインフルエンザと診断出来ると言われ、イナビルという吸入型の薬が処方されました。
1回だけ2個を吸入するのですが効果絶大で夕方には平熱に下がりました。
まだ右肩甲骨周辺に痛みは少し残っていますが、悪化する前にイナビル効果で元気が戻ってきつつある今日金曜日です。
インフルエンザの薬は、良く知られたタミフルやあまり聞いたことのないリレンザ、ラピアクタなど3種類あるそうですが、4番目になるこのイナビルは2010年10月に第一三共から発売された吸入型のインフルエンザの薬で昨年末には予防効果も発表されたとか。
予防と言えば昨年11月25日にインフルエンザ予防接種はしているのに...予防接種していたからこの程度で済んだと思うことにしてる今回のインフルエンザです。