今日は花蓮の駅からマイクロバスで約2時間、昔、金の採掘で賑わった町で当時のお店や家並みが残っている
九份(きゅうふん)へやってきました。細い路地のような坂道をあがる両側にお土産やさんが立ち並んでいますが、古い家並みはほとんどがお土産屋さんになっているので、家並みそのものはあまり目立たないような状況でした。アニメの宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」の構想を練ったという茶店もあり、この狭い路地のようなところへ大型観光バスでやってきた大勢の人がひしめき合うように歩き賑わていますが、ノスタルジックな坂の町といわれて、こんなに賑わうことが自分にはあまりピンと来ない九份でした。
そして今日は九份から台北へと入ってきました。仕事で最後に台北へ来たのは十数年前ですが、台北は当時よりもずい分あか抜けてきたような印象でした。相変わらずバイクは多いですが、それでも当時より減ってその分乗用車が増えました。
今日の宿、台北アンバサダーホテルで四川料理のランチを食べた後、忠烈祠 で
衛兵の交代式を見てから
故宮博物院へと行きました。
ここは昔来た時と同じように混雑してました。約1時間半の見学でしたが、展示されてるだけでもとてもとても見切れないほどの秘宝や美術品です。北京の故宮が空っぽなのもうなずけます。
最後の夕食は、パル・デ・シンというフランス系のホテルでフカヒレスープと創作中華コース料理でしたが、形のあるフカヒレが入った美味しいスープに大満足の台湾最後の夕食でした。