昨年暮実家に行った際、母の遺品の中に68歳を過ぎた頃から詠んだ沢山の歌とメモが書かれたノートがありました。
持ち帰ってMSワードで
「母の歌集」として編集し、兄や妹に上げましたが、旅の徒然に詠んだもの、子供や孫への慈愛に満ちた歌や、友を亡くした悲しみ等の歌に混じって、夫への不満をじっと我慢していたような悲しい歌までいろいろあり、編集作業がなかなか進みませんでした。
自分も昨年短歌を少し始めてみましたが、NHK短歌の添削コーナーに応募したものの取り上げられなかったので、それ以来お休みがつづいて....(何千人も応募するのでしょうから当然でしょうが)。
でも、今年は母の歌に刺激され下手でもいいからボケ防止のためにも又少しやってみたいと思う新年の気分なのです。
亡き母の 残せし歌に 偲ばるる 慈愛の深さ あらためて知るところで、新しい年も今日は4日、孫のトモちゃんも来た時と同じ様に空港から成田エクスプレスで帰って行きました。
5日間、お絵描きやゲームや散歩など朝から晩までずっと一緒でしたが、最近は 俺...、俺...が自称で、言葉だけはいっぱしの小学生のようです。この週末は又長野へスキーに行くとか、早く一緒に行きたいスキーですがなかなか機会がありません。
孫帰り 静けさ戻る 初春の 二人の夕餉 寂しくもあり