2010年11月1日月曜日

東北紅葉の旅 7日目



昨日の宿は、事前にインターネットで調べた男鹿半島の温泉の中でも公園の磯を眼下に眺める絶好の場所に建つリゾートホテルきららかです。
予約なしに来たので心配でしたが、公園と海岸線の磯が見えるいい部屋に泊めてもらうことが出来ました。
秋田港ポートタワー
今朝は男鹿半島から国道7号線に出て日本海に沿って南下です。今日最初に寄った道の駅が秋田港にあるポートタワーでした。
100mの展望台があり、秋田港や秋田市街が一望できました。
港には海上保安庁の巡視船も停泊していましたし、さらに展望台にはその他の巡視船9隻の写真が飾られていました。
国道のところどころで見かけて来た”許すな密航”の看板が日本海を挟んで北朝鮮がある、秋田県や新潟県など日本海沿岸の自治体が抱える深刻な問題を伺わせていました。
山居倉庫
雨が時々降り鳥海山には雲がかかっているので、鳥海ブルーラインを走るのはあきらめ真っ直ぐに酒田市内の山居倉庫へ向いました。
明治26年に建設され、今でも農業倉庫として使用しているという12棟あるこの倉庫はケヤキ並木と共に酒田市の重要な観光地になっています。
JR東日本では吉永小百合をこの倉庫とけやき並木の間を歩かせたポスターでPRしていますし、なかなか趣のある場所でした。

酒田市役所
酒田の大火は昭和51年10月29日だそうですが、その大火からの復興を記念してつくられた像が上の酒田市役所正面に飾られているものです。
34年も前ではすでに記憶に残ってないほど遠い昔のことですが、当時は大変なことだったのをうっすらと覚えています。