伊豆大島椿まつりへ行ってきました。
東京・竹芝と伊豆大島を結ぶ航路の途中館山へ寄る東海汽船の高速ジェット船セブンアイランドが渚の駅たてやまを出港したのは朝9時25分です。
海の上を時速にして80km、飛ぶようなスピードでわずか55分で大島の岡田港に到着です。
我が家から館山まで2時間ですから半分以下の時間で大島へ行かれました。
東海汽船が募集したツアーの大型観光バスが港に3台も待機していて直ぐに都立大島公園まで案内されて大島観光が始まりました。
あんこ衣装姿のステージを見たり、およそ1000品種あるという椿園はまだ満開には少し早かったですが見応えがありました。
椿園では珍しい品種も見ることが出来ましたが、バスで走ると島内いたるところにヤブツバキが咲きツバキの島が実感出来ます。
大島を代表する三原山は昨日の雪で薄っすらと雪化粧していましたが、山頂の噴火口までは往復1時間半はかかるそうでこのツアーには組み込まれていませんでした。
それでも観光バスが行く三原山頂口からは1989年の噴火口や溶岩が流れ出た痕跡も見ることが出来ました。
島内滞在僅か4時間半の観光でしたが、ツアー料金も東京都の大島観光復興支援事業の運賃助成が往復で3000円もあるので格安になっていて、早春の伊豆大島椿まつりは楽しめた日帰りの旅でした。