2019年12月13日金曜日

旭から銚子へ

飯岡漁港
久しぶりにwifeと旭から銚子まで行ってきました。

昨日泊まったのはかんぽの宿旭でしたが、何度か来ていて2008年4月にはホテルのコテージを借りてファミリー麻雀をしたこともあります。
この旭市は、2011年の東日本大震災で最大7.6mの津波が襲い16人が亡くなり336棟の家屋が全壊したという大きな津波被害のあった地です。ホテルのコテージもその後解体され今はありませんし、海岸には延々と防波堤が出来て上は遊歩道になっていました。
今朝はチックアウトして5kmぐらいのところにある飯岡漁港へ行きました。刑部岬に上がると刑部岬展望館があって漁港が見下ろせました。
屏風ヶ浦
その後銚子まで走り、曇り空が広がりダウンコートとマフラーを持ってきて良かったと思える寒さの中屏風ヶ浦を初めて側で見てきました。
長さは10kmもあり、高さは20m~60mもあるそうですが見られたのは北端の遊歩道が整備された場所だけです。
南端は刑部岬なので今朝は南端の上にいたことになります。
波で削られここまで何キロも後退してきたという説明書きがなかな信じられませんが、地層が見えてその成り立ちなど読みながら地球の神秘に少し触れてきた屏風が浦でした。

ここまで来たので犬吠埼灯台をもう一度見てから、灯台の隣に今度新しく出来た犬吠テラステラスという地域の情報発信施設の中の焼き立てパンの店でランチをしました。
珍しい焼き立てパンが豊富にあって、パン焼きの工房がガラス越しに見える大掛かりなパン屋さんでした。

お腹を満たしてから、昨年駅舎が新しくなったJR銚子駅へ行きました。外観は白色で内装には千葉県産の杉が使われていて新しい木の
JR銚子駅
香りが駅舎内に広がっていました。
構内には地元の方が寄贈されたという誰でも弾ける木目調のピアノが置かれていて、電車待ちなのか電車から降りたばかりなのか女子高生が3人で楽しそうに演奏していました。

寒い一日でしたが、新鮮な気分をくれた旭と銚子でした。