”昨日まで世界になかったものを” の旭化成のスローガンが記憶にありますが、旭化成の研究者がノーベル賞を受賞したことで日本中誇らしい気分になっていると思います。
リチウムイオン電池という電池の名前は知っていましたが改めてノーベル化学賞を受賞するほど凄い電池だったんだと驚いています。
自分が使っている機器でこのリチウムイオン電池が使われているものを探してみました。
写真は2008年に買っていまだに使っているCanonのデジタルカメラから取り出したものです。wifeも同じものを使っていて二人とも百回以上充電を繰り返して使っていますが一回の充電で長時間使用出来るのでとても便利にしています。
8年前に買ったノートパソコンDellのWindows7も、5年前に買ったHPのWindows8.1もバッテリーを外して見たらやはりリチウムイオン電池でした。
第4世代になるiPod touchも仕様を確認したらリチウムイオン電池が使われていました。
二人が使っている携帯電話もリチウムイオン電池が入っていました。
今、毎日離さず使っているiPad miniは仕様を見たらリチウムポリマー電池となっているので、これはどんな電池なんだろうと調べてみました。
リチウムイオン電池との比較で、有害物質が少ないと書かれていてさらに高性能で価格も高くなるとありましたから、開発から数十年経過しリチウムイオン電池全盛の時代にありますが、別な技術規格の電池が開発されていることも知りました。
リチウムイオン電池使用の電気自動車が普及する将来を見ることはありませんが、地球環境の改善に大きな役割が期待されているなど素晴らしいことだと思ったノーベル化学賞受賞のニュースでした。